2025年12月10日
キネシオテープは、伸縮性のある綿のテープで、スポーツによるケガや全身の痛みを和らげる目的で使われます。
人体は60~80%が水分で構成されていて、その一部が栄養の運搬や熱の発散、組織の修復などのために常に循環しています。この循環は、人体の膜の間の潤滑油の役割も兼ねています。ところが、筋の運動障害や抗重力筋の低下、自律神経の乱れによって循環が停滞し、栄養障害や発熱、自然治癒力の低下が起こり、病気や痛みの治療を妨げることになるのです。キネシオテープを体の表層に貼ることにより、この乱れを起こした膜の相互関係と機能を復元することで停滞を解消し、人体の自然治癒能力を呼び起こすことができます。その結果、痛みの緩和、血液やリンパの流れの改善、ゆがみの調整をすることができます。
①筋肉の動きを正常に戻す。
ケガや使い過ぎによって傷めた筋肉を治します。キネシオテープを貼ることによって、伸びすぎた筋肉を元の状態に戻したり、弱っている筋肉を強くする効果があります。
②血液・リンパ液の循環を良くする
血液やリンパ液の流れが悪くなると、うっ血状態となって神経を圧迫します。この流れをよくするために、キネシオテーピングでは、皮膚とその下にある組織間の隙間を拡げることによって、その循環を助け、局所にたまっている血液やリンパ液の循環を改善することができます。
③痛みを抑える
痛みを感じたときに、自然に手がいったことはないでしょうか。これは、皮膚や筋肉を刺激することで、神経学的に痛みを消す効果があることが分かっているからです。本来人間には自分で痛みを治す機能があり、それがキネシオテープを貼ることによって、活性化されるのです。
④関節のずれを整える
筋の異常な緊張によって関節を構成している骨を引っ張ってしまい、関節がずれてしまうことがあります。この場合キネシオテープを引っ張って使用します。膝や足首など、強い衝撃で傷めやすい部分によく使われます。
※参照 「キネシオテーピング最新マニュアル」加瀬建造 著
外反母趾、ふくらはぎの肉離れ、肩の痛み、背中の張り ぎっくり腰、首の寝違い 突き指
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